網野善彦「日本の歴史をよみなおす」読み終わる
衝撃的な本だった。網野善彦の本は前にも読んだことがあるが、こんなに強い印象はもたなかった。
日本の社会の歩みの常識とおもっていたものが、ひっくりかえされる。日本といえば長く農業が単一的な基本だったということになっているが、そうではなく、もっと複雑な社会のながれの歴史のなかにわれわれはいるらしい。
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