キース・ジャレットのピアノ
晴れた休みの日に洗濯物を干していたらキース・ジャレットのピアノが部屋のなかにあふれるような響きだ。おもわず手をとめて、ユーチューブの画面に見いった。
Keith Jarrett Standards Trio の演奏とある。ベランダにでて洗濯物を干すときジャズの演奏を聴きながらということがときどきあって、この日はキース・ジャレットの演奏を聴く気になったのだ。
透明で、軽く、シンプルだ。そしてもの静かでもある。夜のなかではっきり聴こえる言葉のようでもある。そういう音をだす。だいぶ前キース・ジャレットのピアノを選んで聴いていたことを思いだす。夜のなかをたたくような冷たい硬質な音という印象がある。夜のなかでその音だけが聴こえてくるような。いまながれているのは緊張感もあるがリラックスもしているという音だ。
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