書籍・雑誌

2023年9月21日 (木)

フロイト「精神分析入門(下)」

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超自我の説明よく分かった。

2023年9月19日 (火)

ヘーゲル「哲学史講義Ⅰ」から

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「個別的な精神は、そのままでは普遍的なものとはいえない。普遍的になるには、自分自身を対象とする思考へと高まらねばならないのです。」

2023年9月16日 (土)

松川なおみ「丘をのぼる」

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思いがけない人から詩集が送られてきて、おどろく。

この人の旧姓を知ったとき、封筒の差出人だったか、そこに書かれてあるクセのある文字を瞬間的に思い出した。

印象的なタイトルだ。

素直な、童話的ともいえる詩が33編。この「型」は最後まで一貫している。歌うように、大きな音をたてずに、しかし声は出る。

詩集をある程度まで読みすすんだ時、この人の生来的な、「現実」との距離はどうなんだろうということに思いが至った。

簡潔で、長くなく、読みやすい33編。ほぼ一気に読んだ。

2023年9月14日 (木)

小林秀雄「新編初期論考集 批評家失格」

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読みたくなった。

2023年9月12日 (火)

与謝野鉄幹の「煙草」

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『日本の詩歌』(中公文庫)という本の中に与謝野鉄幹の書いた詩が、「煙草」という詩が載っていて、興味深かった。

いい詩でもあった。

啄木のことを、石川啄木のことを書いているのだ。

啄木の小さな子どもが死んだ時の情景を(生まれて24日とある)、葬式の時の情景を書いていて、与謝野鉄幹の人の良さがでているし、啄木はぼくの好きな歌人であるし、印象深い。

2023年9月 8日 (金)

坂口安吾「堕落論」

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「続堕落論」

「戦争論」

「ヨーロッパ的性格、ニッポン的性格」

が面白かった。

戦後すぐ書いたものには勢いがある。

2023年9月 7日 (木)

ヘーゲル「哲学史講義Ⅰ」から

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「命題が偽であることを示すには、それと対立する命題が真であることを示すのではなく、その命題そのものに即して偽なることを示さねばなりません。」

2023年9月 3日 (日)

「三四郎」読み終わる

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夏目漱石という作家が好きになった。

間(ま)の滞空時間の長さに惹かれた。惹かれたが、場面によってはそれが辛いこともあった。

切ない場面によわいのだ。

漱石のプロセスでいえば「それから」に向かっていくものを感じる。

2023年9月 2日 (土)

ヘーゲル「哲学史講義Ⅰ」から

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「実際、無は思考や表現の対象となるとき、無ではないなにかに転じます。」

2023年8月26日 (土)

フロム「人間における自由」を読む

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エーリッヒ・フロムの筆は速すぎるが、いっていることは正しい。

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