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2023年3月

2023年3月28日 (火)

渡辺京二「幻影の明治」

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最初はあまりに流ちょうな文章に逆に違和感を持ったが、次の章ぐらいから段々と入っていって、そのうち渡辺京二がオリジナルな思想を展開できる人だと知って、俄然興味を持ち、熱心に読んだ。

 

「幻影の明治」は図書館に読みに行っていて、少しずつ読んでいたんだが、ある日どう本棚を探してもみつからない。次に図書館に行ったときにもみつからない。それで誰か借りたんだなと図書館に置いてあるパソコンで調べてみたらやっぱり誰か借り出していた。

しばらく読めなくなったのだ。

 

そのあいだ、棚にあったやはり渡辺京二の「バテレンの世紀」を読んでみたが、これはダメだった。アレルギー反応を起こしてしまった。

早々に本棚に返した。

家の本棚にある渡辺京二の「北一輝」もあんまり印象にないし、他の人が書いた北一輝のほうが印象に残っている。

渡辺京二は読む本によってかなり印象の変わる人じゃないかと思う。

でも、せっかく<みつけた>のだから「北一輝」はもう一度読んでみようと思ってる。

 

 

 

2023年3月27日 (月)

フロム「自由からの逃走」

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フロムは凄い。

1941年の本で、すでに今の、2023年の消費社会を予見できている。

1941年頃、第2次世界大戦に入る頃には欧米の民主主義社会(資本主義社会)は消費主義的な社会に突入していたんだろうか。あるいはそれをイメージできるような社会に入りこんでいたんだろうか。

 

 

 

2023年3月26日 (日)

梅まんじゅう

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クリスチャンの友人が梅まんじゅうを贈ってくれた。

毎年クリスマスの少し前に贈ってくれるシュトレーンとはまたちがった味わいがある甘さだった。

甘い物には緊張を和らげる力があるな。

 

 

 

2023年3月19日 (日)

「ミレニアム」読み終わる

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『ミレニアム 3』読み終わった。「3」は<眠れる女と狂卓の騎士>というものすごい副題だ。

これで『ミレニアム』という長い小説を読み終わったことになる。どういう事情なのか、「3」のあと著者を代えて、『ミレニアム』は「6」まで出ているが、この小説はこれで終わったとみるのがいい。

著者のスティーグ・ラーソンは「3」を書き上げた後、急死してしまうのだが、「3」まで読み終えた印象でいえば、書き手を代えてまで書き継ぐ必要があるとは思えない。

 

この小説の前、読んでいた推理小説はアガサ・クリスティーのものだから、時代が違うとはいえ、かなりのギャップがあった。スティーグ・ラーソンはスウェーデンの人で、これがスウェーデンの小説の性格かと思った。

ねばっこいのだ。

 

『ミレニアム』は「3」まであって、「1」「2」「3」ともそれぞれ上巻、下巻とあり、全部長いのだ。

『ミレニアム』には確かに衝撃を受けた。リスベット・サランデルというキャラクターは新鮮にして強烈だった。

しかし巻を読み進んでいくうちに、こんなに長く書く必要があるのかと思ったのだ。でも「3」の下巻の中盤あたりからか、この小説の終わりの始まりを思わせるところから、この物語が閉じようとするところから、俄然面白くなり、引き込まれた。

 

終わり方はいい。広がりのある終わり方だと思う。

 

 

 

2023年3月18日 (土)

標識

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2023年3月17日 (金)

ヘーゲル「哲学史講義Ⅰ」から

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「生活上も精神上も故郷のやすらぎのうちにあるというこの特質こそ、自由な思考の萌芽でもあり、哲学の成立する土壌でもあるのです。」

 

 

 

2023年3月16日 (木)

売り出し中 !!

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2023年3月15日 (水)

知覚過敏

知覚過敏の歯ミガキ粉を使ったら、じつによく効いた。

こんなに効く物質は身体に安全なものなのだろうかと考えたが、

使ってしまうな。

 

 

 

 

道路反射鏡と空

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2023年3月14日 (火)

空と高架水槽

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2023年3月13日 (月)

マスクは

マスクはもうしばらくはする。ぼくの場合は花粉症対策として。

(きのうの花粉はすごかった)。

 

 

 

 

 

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2023年3月12日 (日)

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2023年3月11日 (土)

花粉が舞っている

花粉が舞っている。目がショボショボする。

 

 

 

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2023年3月10日 (金)

駅で

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2023年3月 9日 (木)

「孤独のグルメ」

松重豊「主演」の「孤独のグルメ」が面白いな。

 

 

 

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2023年3月 8日 (水)

マスク

人と接するとき、マスクを付けていた方がラクだという気持ちが生まれてしまったな。

 

 

 

駅で

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2023年3月 7日 (火)

駅で

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2023年3月 6日 (月)

オートバイ

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