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2022年7月29日 (金)

ヘーゲル「哲学史講義Ⅰ」から

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「一般に歴史上の対立のなりゆきを見てみると、まず第一に、思考は宗教の内部に不自由なままにとどまって、あれこれの表現形式をもって自分をひけらかす。第二に、思考が強化され、内部に安定感を備え、そうして他の形式にたいして敵対的な態度を取り、他のうちに自分を認識しようとはしない。最後の第三段階に至って、他者のうちに自分自身を承認する。」

 

 

 

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