動きが
動きが変わってきた。いつ行っても客はぼくひとりだった床屋に客がたまるようになってきた。ながめても誰も歩いていなかったウォーキングの道にひとが歩いているのをみるようになった。
これはコロナ禍の社会になって初めてのことだ。
コロナの社会は変な社会だったし、報道が国民を囲い込み、コントロールしようとする社会だったが、それでも独特の、妙な居心地の良さがあって(公が内にこもれと指示する珍しい時代だった)、名残惜しいような気持ちがあるのだが、このままコロナ禍の社会は終わりに向かって進んでいくんじゃないか。
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