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ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツが死んだらしい。この人には楽しませてもらった。
『クライテリオン』という雑誌で伊藤貫という人がソルジェニーツィンの評論を書いていて、立ち読みだったが、これを読んで再びソルジェニーツィンに関心をもった。これはソルジェニーツィンを今「偉大なる反動」として読めるかもしれないなと思ったからだ。
それで手元にあったソルジェニーツィンの本を読んでみることにした。
これが今ぼくの持っているソルジェニーツィンの本のなかでは一番新しい本で、そしてソルジェニーツィンに強く違和感を持った本でもあった。民族主義的なのだ。
『収容所群島』を書いたソルジェニーツィンを深く尊敬していたし、追いかけてもいたが、この本以降は買って読むということはしなくなった。
プーチンと同じ壇上に上がっているソルジェニーツィンをテレビかなんかで見たり、プーチンを評価しているというような報道を目にしたりで、読まなくなってしまった。
しかしプーチンについてのことは依然として引っかかるが、しかし現代文明の大きな批判者としてのソルジェニーツィンを読みたくなった。
陥落というのは立てこもって戦い、ついに入りこまれるというイメージがあるから陥落とはいわないのか。
早かったな。
朝のニュースで、タリバンのカブール侵攻という報道にびっくり。
早かったな。
アフガニスタン政府軍の兵士は戦う気がなかったんだな。
前にテレビのインタビューで「命を落とす覚悟はできている」と言っていたガニ大統領は誰よりも早くアフガニスタンから出国したようだ。
ここに載せている写真は、ぼくが撮った写真の中から「発表してもよい」と思ったものを、一日一枚のペースで載せているものです。
そういうわけで撮った日と載せた日がズレてきてしまいます。
雨が断続的に降りつづくこんなときに、晴れた日の写真が載ると変な感じが出てきてしまいます。
それで二つの案を考えました。
一つは写真に撮影日を付けること。もうひとつは作品と思って発表しているのだから、タイトルを「 」でくくること。
「 」をつけることにして、そのつもりでこのブログをみたんですが、しかしそれよりはこのままの方がいいなと感じました。
そんなわけであいまいさが残ってしまうのですが、このままでいきます。
今日の写真は8月7日に撮ったものです。
雨が降りつづく。
東京オリンピックが終わったようだ。きのう閉会式とテレビ番組表にあったから、終わったんだろう。
楽しめる競技はあった。陸上とかが面白かった。競技として充実していた。
ただ日本選手が出場している試合の放送はアナウンサーと解説者が感情的になりすぎていて、しらけた。
あんまりひどい場合はチャンネルを変えたり、テレビを消したりしていた。しかし日本選手の出ていない試合の放送は、現在のテレビ番組の中では充実していたものといえるんじゃないか。
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