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詩集。ひょうひょうとしている。いま散文詩を読むことには抵抗があったが、引き込まれた。
よい詩集。
軽いが、軽い心という感じじゃない。自在だが、現実と切り離されていない。
特によいと思ったのは無手勝流でいきながら、しかしちゃんとかたちが作られているような詩、流れたままかたちができているような詩で、そういう詩がいいと思った。
難しい表現へ、難しい表現へと向かわないのがいい。向かっているようなときもあったが、そのレールは行ってない。
全部で17編の詩集。今年85才。こういう詩の書き手がいるとは知らなかった。
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