2011.3.11から8年
東日本大震災から8年が経つ。あの日のことは覚えている。
ぼくは東京にいて、働いている最中だった。
地下の機械室にいた。
目の前の大きな分厚いコンクリートの柱に取り付けている大きな時計があり、その下の方には工具を並べて吊していた。その工具が揺れだしたのだ。
長く長く揺れていた。いつもの地震とはちがうことに気づいた。時計の針はとまった。
あの大震災で亡くなった人、残された人のことが、その心に、今まででいちばんちかづく。
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