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2018年7月21日 (土)

ヘーゲル「哲学史講義Ⅳ」についてのメモ  その4

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 「思考というものは、単一の、一般的な力として、自己同一の世界を保とうとするもので、だから、特定のものを破棄して自己同一をなりたたせるための、否定的な運動を本質とします。自己の自立性を確立しようとするこの運動は、思考そのものの本質をなす要素ですが、」

 いちばん重んじるべきことは「解く」ことではなく、そこを「生きる」ことだ。究極の価値は、目的は、「解く」ことではない。

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