« ヘーゲル「哲学史講義Ⅲ」についてのメモ  その4 | トップページ | ヘーゲル「哲学史講義Ⅲ」についてのメモ  その6 »

2018年4月26日 (木)

ヘーゲル「哲学史講義Ⅲ」についてのメモ  その5

Cimg9111

 「プラトンは国家の理想形態として、人間が理性的に生きる状態を構想しました。人間が国家のうちに生き、法や道徳や慣習が人間によって受けいれられる状態が、理性が現実に存在する証(あかし)の一つです。そして、世界がそのような理性状態にあることによって、はじめて、外部世界と内部世界が具体的に照応し、具体的な調和が存在します。」

« ヘーゲル「哲学史講義Ⅲ」についてのメモ  その4 | トップページ | ヘーゲル「哲学史講義Ⅲ」についてのメモ  その6 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ヘーゲル「哲学史講義Ⅲ」についてのメモ  その5:

« ヘーゲル「哲学史講義Ⅲ」についてのメモ  その4 | トップページ | ヘーゲル「哲学史講義Ⅲ」についてのメモ  その6 »