« ヘーゲル「哲学史講義Ⅲ」についてのメモ  その7 | トップページ | 黄色い花 »

2018年4月29日 (日)

ヘーゲル「哲学史講義Ⅲ」についてのメモ  その8

Cimg9919

 ちょっと驚いたのは、ヘーゲルのアラビア世界についての記述で、ローマの支配が終わったあと、ゲルマン民族の時代になったわけだけれど、

 「野蛮なゲルマン民族の支配によって沈黙させられた哲学や学問や芸術は、アラビア人のもとにのがれ、そこで美しい花を咲かせる。そしてそれがこんどは、西洋に文化が流れこんでくる源泉となります。」

 これは知らなかったな。そうなのかと思った。

« ヘーゲル「哲学史講義Ⅲ」についてのメモ  その7 | トップページ | 黄色い花 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ヘーゲル「哲学史講義Ⅲ」についてのメモ  その8:

« ヘーゲル「哲学史講義Ⅲ」についてのメモ  その7 | トップページ | 黄色い花 »