« 偶然が・・・ | トップページ | 縁側の上の軍手 »

2018年3月15日 (木)

「クリトン」

Cimg9677

 「ソクラテスの弁明」につづいて「クリトン」を読んで、活路がひらけたように思ったが・・・、難しい。

 ソクラテスは明らかに神(ダイモーン)を信じていた。ほかの誰がみていないとしても神(ダイモーン)だけは自分のおこないを見ているとおもっていた。

 いまの日本でそういう存在を思うことはできない。特別に信仰の道にはいっている人間でなければ無理だ。その人たちでもソクラテスのように明らかに神が、自然に存在するとは思ってないんじゃないか。

« 偶然が・・・ | トップページ | 縁側の上の軍手 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「クリトン」:

« 偶然が・・・ | トップページ | 縁側の上の軍手 »