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岩本勇の個人詩紙(紙ということばを使っている)『おい、おい』166号に載っている岩本勇の三編の詩を読んだ。
けっこういい。
イヤな野郎だとおもってなるべく遠ざけるようにしてきたが、ここに載っている詩は面白い。
「ムジュンの穴」
「代理戦争」
「石と海」
自虐的ユーモアで飛ぶ、社会的リアリズムの詩だ。
NHKのEテレでやったソルジェニーツィンのドキュメンタリー番組を録画していて、それをひさしぶりに観た。
ソルジェニーツィンは重要なことをいい、正しいことをいい、そしてすごいことをやったほとんどの人がそうであるように、ソルジェニーツィンもまた唯我独尊である。
『水の呪文』48号に載っている富沢智の詩を読んだ。
「夏の日に」と「生涯」がいい。その詩のもっている緊張感が、読んだあともつづく。目に残るというか。
明るいなあと思う。あの時代の明るさだ。
『乾河』80号に載っている夏目美知子の詩、「雨についての思索を一編」を読んだ。いいとおもう。
夏目美知子の詩はずっと読みつづけているけれども、かなりの期間充実した詩の発表がつづいている。
今、もっとも注目すべき詩人のひとりだと考えている。
10月の整体は・・・と考えて、パッと思い浮かばないのがかなしいが、『整体かれんだー』に「寒さに向かって身体は縮んでいく」とある。
「10月は寒さに向けた仕様へと本格的に身体が転換する時季です。」と書かれてある。
冷えやすくのぼせやすい10月。
ポイントは腎臓と関係の深い腰椎3番。
つぎに首の緊張とつながりのある頸椎5番。
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