土曜のつぶやき
じつはある頃から読むのをやめていた詩誌評があって、最近よむことがあって、その中でぼくの詩に少し触れているところをみつけたけれども、ちょっとちがうなと思った。
ぼくにたいするからかいとも挑発ともとれる書き方なんだけど、肝心のぼくの詩を読めてない。
ぼくにとって、詩の言葉をどの方向にひらくかということが重要なモチーフになっているということを読めていない。その試みを読めていない。
詩の言葉をひらきたいというのが、ぼくのずっと思っていることだし、ぼくの詩の抱えていることのひとつだから、ぼくの詩によく目を通してくれているようだから、そのことに気づいてもよかった。
そのうえでぼくをからかわないと、批評としてはあんまり意味のあることにならない。
もう前のことなので、時効だろうが。
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