映画館で
1962年のアメリカ映画『アラバマ物語』。
原作のある物語のしっかり組み立てられている完成度の高い映画。
グレゴリー・ペックが田舎の町に住む骨のある弁護士役で主演している。
この時代のアメリカの理想的な男、父親だろう。
いまの時代の視線から観るとひっかかるものもあるが、2017年の今が、あんがい歪みをもっている時代かもしれないし、基準となる感覚なのかどうか、わからない。
進歩はあるだろうしかし過敏だとも思う。
映画の最後のほうではじめて姿をあらわす謎の男がいて、誰だろう、観たことあるなと思っていたら、ロバート・デュバルだった。
『ゴッドファーザー』で印象のつよかった俳優だ。
ロバート・デュバルは若い頃から頭の毛が少なかったのだなあ~と思った。
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