ヘーゲル「哲学史講義Ⅰ」についてのメモ その2
『哲学史講義Ⅰ』は読んでいて、ここに書かれていることは、学校にいたとき、小学校や中学校にいたとき教えられたことのなかにはいってるんじゃないかと思った。もちろんヘーゲルという名は出てこないし、むずかしいものではなかったが、感性的なものを低次なものとし、理性的なものを高次なものと考えることは授業で習ったことのなかに含まれていたような気がする。
出口のない世界のような気もする。<考えるな 感じろ>と言ったブルース・リーなら何というだろう。
吉本隆明の世界だとも思った。吉本隆明はヘーゲルの影響を強く受けているなとおもった。
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