来年もよろしく
政治状況はきびしくなるだろうと思います。
戦後民主主義もとうとう終わりかと思うけれど(田舎育ちのぼくはけっこう好きでした。この民主主義をささえる大きな柱というものが無くなったように思います。といってもぼくが社会全部をみわたせているのかどうか分からないので、見落としているなら幸いです)、政治状況イコール自分の状況というわけじゃない。
自分の生活というものはある。そこに充実も楽しみもある。
そのことをわすれないでおこうと思います。
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政治状況はきびしくなるだろうと思います。
戦後民主主義もとうとう終わりかと思うけれど(田舎育ちのぼくはけっこう好きでした。この民主主義をささえる大きな柱というものが無くなったように思います。といってもぼくが社会全部をみわたせているのかどうか分からないので、見落としているなら幸いです)、政治状況イコール自分の状況というわけじゃない。
自分の生活というものはある。そこに充実も楽しみもある。
そのことをわすれないでおこうと思います。
空の美しい日だった。
いちょうの木だとおもう。
いちょうの木はまっすぐのびる。
葉に水がたまっている。
日を浴びた街。
見上げると空と塔があった。
駅のホームにあるアイスクリームの自動販売機。
前たまに買って食べていた。
塔に光りがあたっていた。
よく行く図書館のまわりの風景にむかう。
紅葉は楽しませてくれた。
葉の表情も毎日のように変わっていく。
おでんは大好物だ。
木の世界。
かなり寒くなった。
ウォーキングしていると手がかじかむ。
しかし手袋をしていると、カメラを取り出し、カメラをかまえ、シャッターを切るという動作が鈍くなってしまうので、あきらめてかじかんだ手で歩いている。
夕日を浴びると街は美しくなる。
お見事。
ラストは圧巻。
思わず息を飲んだ。時間がとまった。
ヒッチコックの映画だというので推理サスペンス映画だとおもって観に行ったら、妖しい愛の物語だった。
ヒロインのキム・ノヴァクは骨太のぶ厚い体をした女優で、相手役のジェームズ・スチュワートとのラブ・シーンでは、ジェームズ・スチュワートより顔がデカいんだなあとおもいながら観てしまう女優なのだが、そのキム・ノヴァクを、ヒッチコックは神秘的な雰囲気をもつ美しい謎の女にみがきあげている。
観ていてヒッチコックという人はエロス上の傷を負っているひとかもしれんと思った一本。
1958年のアメリカ映画。
『季刊 詩的現代』19号に「少し運のわるい日」という詩を書きました。
『季刊 詩的現代』19号の特集は「詩人としての高見順」です。
表紙の写真は鶴田初江さん。
ぼくは「ひょうたん」をやめて今号から「詩的現代」に参加しています。いろいろ考えてのことです。
それで『ひょうたん』は55部もらって1部じぶん用に残したあとは詩誌のやりとりなどをしている人に送っていましたが、『詩的現代』はぶ厚いため最大10部までとなっています。
そんなことで送れる人はかなり限られてきます。よろしく。
毎年のことだけど、湿度が低くなってくると、鼻がつまりだす。今年は早かったように思うが、調べてみるとカレンダーに、10月の1日のところに、「鼻がつまりだす」とメモしてある。
眠っているときは、ほぼ口呼吸になっているようで、目が覚めると口が渇いているし、ネバついている。
でもよく眠れている。寝つきもいい。
ただ朝方、眠りが浅くなっているとき不安感を感じる。不安感が来ている。これは鼻づまりへの身体からの反応だろうと思っている。
息苦しさへの反応だろう。
心配ごとが何もないということはない。身体のことで気になっていることはいくつかある。
外からくることでいえば、アメリカの大統領選の結果にショックを受けている。日本の憲法改正の動きが気になっている。恐ろしいことになるんじゃないかと思っている。
しかし身体からだろう。
よく眠れているから、この状態をキープしつつ、流れに身をまかせよう。乗っていこう。
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