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2016年11月 8日 (火)

ほんとうに傑作だった「七人の侍」

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 ことし観た映画のなかのいちばんの映画ということになるだろう。
 期待に応えてくれた映画。
 一度はしっかり観ていると思っていたが、あれはテレビのカット版だったのだ。
 初めて観るような感じだった。
 テレビだと2時間の枠組みだったろうから、CMを引くと1時間45分くらいのものを観たのだと思う。
 じっさいは三時間を越える映画なのだ。初めて観たように思うはずだ。
 とくに七人の侍が集まるまでの展開にあれほどの時間と手間をかけているとは思わなかった。
 中心人物の勘兵衛を演じる志村喬も『生きる』のときよりずっといい。三船敏郎もいい。
 三時間を越える映画なのに、退屈も飽きも、疲れも感じない。
 観てよかったと思う映画だ。

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