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2016年7月

2016年7月31日 (日)

トイレの窓にセミがとまっていた

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 今日は東京都知事選の投票日だ。
 ぼくはやはり鳥越俊太郎に入れるつもりだ。
 最上の選択肢だ。
 都政と国の政治は別のものだという報道がなされているけれども、東京都に住んでいるぼくたちは同時に、国の政策の強い影響力のなかにあることもたしかだ。
 国会で憲法改正の発議が可能になり、現首相が憲法改正に執念をもっている政治状況と切りはなして考えることは不自然だ。

2016年7月30日 (土)

虫の世界

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2016年7月29日 (金)

コケの世界

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 いまデスクトップの背景にしている写真。

2016年7月28日 (木)

公園で

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 図書館のそばの公園。

2016年7月27日 (水)

「ドクトル・ジバゴ」を観に行く

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 風景を撮るために生まれてきたような映画監督であるデヴィッド・リーンがほぼ風景を封印して人間ドラマに挑戦した『ドクトル・ジバゴ』。
 ぼくはデヴィッド・リーンの映画でちゃんと観たといえるのは三本だけだが、たぶん、この『ドクトル・ジバゴ』が人間ドラマの出来としては、デヴィッド・リーンの映画作品のなかで最高のものだろうと思った。
 ロシア革命を軸に、その前後の人間ドラマが描かれる。歴史の嵐のなかの人間たち、その人間群像。デヴィッド・リーンの大好きな設定だ。
 ぼくが観た『アラビアのロレンス』、『ライアンの娘』もそうだった。
 最大の希望だったロシア革命はやがて、最大の悲劇へと変わっていく。だからとうぜん話しは暗くなる。そのせいがあるにしても、デヴィッド・リーンはやはり人間ドラマが得意じゃないなと思うのは、観ていて息がつまってしまうようなところがあるからだ。
 そんなとき、そんな場面になると鳴り響くのはモーリス・ジャールの「ララのテーマ」だ。これは評判通りの名曲で、デヴィッド・リーンはこの「ララのテーマ」にずいぶん助けられている。
 映画を観る前、ポスターなどで印象が強かったのは、ララを演じるジュリー・クリスティだったが、じっさいに映画を観ていてもっと素敵だと思ったのはジバゴの妻を演じたジェラルディン・チャップリンだ。りりしくも可愛らしくも、あどけなくもあるまなざしがいい。
 ロシア革命にほんろうされる青年医師ジバゴを演じるオマー・シャリフが好演する。

2016年7月26日 (火)

選挙

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 政治とのあいだにはやっぱり一線を引いておきたい、あいだに溝を掘っておきたいと本能的に思ってしまうが、都知事選のさなかの週刊新潮、週刊文春の見出し報道は選挙妨害じゃないか、公平な選挙にならないんじゃないかと思う。

2016年7月25日 (月)

オニユリ

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 さすがにこの花の名は調べた。
 オニユリという。

2016年7月24日 (日)

照明灯とハト

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2016年7月23日 (土)

石橋睦美写真集「神々の杜」

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 ぼくはやはり神社というものが好きなのだと思った。あのたたずまい。あのわびしさ。ぼくは神社に行くとなごむ。
 とくに古い神社、ほとんど誰も行かないような、小さなさびれた神社がすきだ。

2016年7月22日 (金)

蝶々

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 近寄るとすぐ飛んでいってしまうので、なかなか撮れなかったが、今回は撮れた。

2016年7月21日 (木)

何の花か分からんが・・・

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 何という花か分からないが、面白い形だ。
 
 身体が「のぼせている」状態が長くて、多い。そして「のぼせる」となかなかひいていかない。
 これは政治状況と季節的なことが相まって、こういう身体の状態になっている。
 けっしていい身体の状態ではない。身体はもっとゆるんでいたほうが、リラックスしていたほうがいい。
 もっとクールダウンしている、風通しのいい身体であるべきだ。
 急激に姿をあらわした政治状況ということもあるが、この政治状況に「じぶんは関係ない」という人たちがいっぱいいるのは分かっていて、その人たちに、今度ばかりは、今度の状況ばかりは、それは、そういつまでも言ってられないんじゃないか、と思ったりするんだが、ぼくみたいに公の状況に心身をからめとられているのもほめられたもんじゃない。
 のである。

2016年7月20日 (水)

夕ぐれの空

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 「がん検診100パーセント」はありがた迷惑だけれど、いまの時点ではぼくは鳥越俊太郎に投票するつもりだ。
 しかしいろんな選択があっていいと思う。
 生活は大切だ。
 生活が基本だ。
 それぞれの人が自分の生活にメリットがあるだろうとおもえる候補者に投票するのが基本だとも思う。
 しかし自民党の考える国のあり方というものがいまの国のあり方に取って代わるようなことになったら、この社会の人間をいれる器というものが縮小していくだろうと思わざる得ない。
 そういう状況がはっきりと来るのはまだ先になると思うが、入り口近くに立っているんじゃないか。
 この危機感がまちがってるものとは思わない。
 しかしぼくは参院選の選挙結果にがっくりきてしまい、あたまに血がのぼってしまっていたようだ。
 政治のことはあたまに血がのぼっている状態で語ってしまうのはよくない。政治のことは冷静に語るのがいい。
 だからこれからは、ここではあたまに血がのぼっている状態のときは政治のことは書かないようにする。
 そう決めた。

2016年7月19日 (火)

朝顔市

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 大学通りで。
 朝顔というのはいろんな種類がある。

2016年7月18日 (月)

自治会の集まりに出る

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 地元の自治会の集まりに出た。
 ぼくは評議員というのをやっている。自治会費の集金や回覧板をまわすといったことに関するのが主な仕事だが、今の時代、人に何かを頼むということには気をつかってしまうので、そのへんがむずかしいところだよな。
 自治会にはいる人は減る傾向にある。しかし新しく入ってくるひとも少なくはないという状況のようだ。
 お年寄りで病気になってしまい生活保護を受けている人の苦境を目の当たりにすることもある。ケースワーカーの対応がきつくて悩んでいたが一息つけたようだ。
 身体が充分に動かなくなると、状況や環境に対応しようとする気力も失せていく、それが問題だと思った。ひとりだけで悩まずいろんな窓口を利用したらいいと思うのだが、そういうアドバイスをしているのだが、そういうふうに動いてくれるだろうか。
 ぼくにしても人と関わり、助けたりすることに腰がひけているところがある。他人との関係に、あいだにバリヤーを張っておきたいのだ。この社会で楽に生きる方法というわけだ。そういったことに関わるのが自治会の本来の仕事でもないわけだし(定期的に自治会と市が協力して福祉相談会を設けたりはしている)。
 ここの自治会は大所帯だが、長く会長の席にいるひとがクセのある面白い人で、それが自治会への求心力になっている。この会長が辞めるようなことになったら、なかなか大変なことになるんじゃないかなと思った。

2016年7月17日 (日)

マクドナルドでジョージ・オーウェルを読んでいる

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 前はマクドナルドやモスバーガーといった喫茶店系の店で読むのは小林秀雄の文庫本に決まっていたが、このごろはジョージ・オーウェルの本も読むようになった。
 ジョージ・オーウェルは今ぼくがいちばん関心をもっている書き手だ。

2016年7月16日 (土)

「ハリーとトント」を観に行く

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 いい映画だった。
 老人ハリーの再生をうかがわせるラストもいい。
 難点は愛猫トントがあんまりハリーになついているようにはみえないことだ。ハリーを演じたアート・カーニーはひょっとしたら猫が苦手か。
 森逹也監督の『FAKE』、『シチズンフォー スノーデンの暴露』も選択肢のなかにはいっていて、どれにしようか迷ったが、『ハリーとトント』にした。

2016年7月15日 (金)

かたちのいい花

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 朝の散歩中。

2016年7月14日 (木)

朝顔・・・のはず

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 朝顔だとおもう。
 朝の散歩中。
 
 鳥越俊太郎の都知事選出馬への表明は、この危機的状況のなかでの快事だった。がんばってほしい。
 宇都宮健児が立候補取り下げを決めてヤレヤレだけど、でも遅い。生々しいもの見ちゃったなという感じはあるぞ。

2016年7月12日 (火)

「ひょうたん」59号

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 『ひょうたん』59号ができました。
 ぼくは「辞める日」という詩を書いています。
 『ひょうたん』59号に書いているのは、
 阿蘇豊、岡島弘子、布村浩一、村野美優、君野隆久、小林弘明、睦ゆみこ、後藤順、小原宏延、絹川早苗、柏木義高、水嶋きょうこ、中口秀樹、相沢育男です。
 発行所はひょうたん倶楽部。編集・制作は相沢育男。装画は相沢律子。定価400円。
 
 参議院選挙の投票当日、夜中の0時過ぎまで、テレビの開票速報の放送をみていて、どうやら改憲をしようという政党とそれに乗っていくだろう政党の勢力が、憲法改正の発議に必要な3分の2にはならないみたいで、ホッとして眠ったわけだけど、次の日の朝、ぼくは目覚まし代わりにテレビが6時に点くように設定していて、「改憲勢力が3分の2に達しました」というNHKの放送の声で半ば起こされ、布団のなかでうつつの状態で聞きながら、寝返りをくりかえして身体が覚めるのを待った。
 何らかの動きは始まるんだろう。
 安倍政権は「日本を変えるための」法律をすでにいくつも成立させているわけだから、憲法改正への動きを踏みだせると考えれば、うごかせる状況だと判断すれば、あらためて動きを示すのだろう。
 安倍首相には憲法を変えることへの強い執着を感じる。
 安倍首相でなければ、自民党もこれほどは憲法改正にうごいてないように思う。
 もし何らかの理由でその動きが起こらないなら、それに越したことはない。
 いま憲法を変えようとする人たちは、憲法ができてから70年ぐらい経って、古くもなっているから、新しいものにしようと、それで変えようとしているわけではない。
 それだけで変えようとしているわけではない。
 それだけならぼくは反対しないし、心配もしない。そうじゃないから心配してしまうのだ。
 いま憲法を変えようとしている人たちは、簡単にいえば、今の憲法のもつ、戦後の憲法の持つ、<人間>というもののもつイメージの広がりが気にくわないのだ。
 <人間>のもつイメージの広さがいやなのだ。
 もっと<人間>というもののイメージを縮めたいのだ。<人間>というものを縮小したいのだ。
 そのことに強い欲求をもつ人たちがいるのだ。
 だからまちがいなく今の状況で憲法改正に向かったら、社会は窮屈な方向にいく。社会のもつ許容範囲というものは狭くなる方向に行く。
 だから反対しているんだ。
 もしいまの憲法のもっている「国民主権」、「基本的人権」、「個人の尊重」、「法の下の平等」、「集会・結社・表現の自由・検閲の禁止・通信の秘密」といった核のところが守られて、人類の普遍的原理に顔を向けていて、そのうえで憲法を新しい装いにしようということなら反対しない。
 またもっと<人間のもつ広がり>を追求していこう、ひろげていこうということなら、ぼくは憲法改正に賛成だ。
 そういう方向なら賛成だ。
 しかしそういう状況にはない。
 いまの政治状況なら憲法改正は、社会をきゅうくつな方向にもっていくことになるだろう。
 まちがいなくそうなる。

2016年7月11日 (月)

葉の世界

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 大学通りで。

2016年7月10日 (日)

赤いあじさい

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 初めてみた。

2016年7月 9日 (土)

花たち

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  図書館のそばの花壇。

2016年7月 8日 (金)

街の風景

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 大学通りで。

2016年7月 7日 (木)

参院選がやってくる3

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 ぼくは正直にいえば、これまで何度も自民党に投票してきているし、個々の政策についていえば、今でもこれは自民党が政権についていた方がいいなというものもある。
 しかしいまの安倍政権はこれまでの自民党政権のなかでは突出してイデオロギー色の強い政権だと思う。ぼくの知る限りでは突出している。
 もう日本が相当な管理社会になるのは、それも高度で強度な管理社会になるのは避けがたいと思っている。これはたとえば民進党が政権に付いてもそうなるだろう。
 グローバル化にともなって、ある面ではもっと保守的になり、民族的になることもある。これも避けがたいだろう。
 しかし<戦前>に制度として、国家や社会のあり方として、理想的なものをみて、そこに進んでいくのだけはやめてほしい。
 <戦前>の社会のほうがよかったという面はたしかにあるだろう。人たちはもっと助け合っていただろう。
 しかし制度として、国のあり方としてはいいものではなかった。
 戦前の憲法を読めばわかる。
 大日本帝国憲法を読んでみればわかる。
 そこでは国民が主権をもつものではないのだ。

2016年7月 6日 (水)

森山大道「凶区」

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 やはりいい写真集だった。
 スピード感のあるざらついた白黒の写真だ。
 風景の汚れ、街の汚れ、人の汚れを写している。
 ただ森山大道の写真というのは、街を歩いていて、目に驚きをもたらしたものを、目に美しさをもたらしたものを、心に驚きをもたらしたものを、心に美しさもたらしたものを、そのとき写すというのではなく、あとからある視点で綴じている<創っている>写真なんだという印象が強く、美術的な<作品>という感じも受けた。
 それが森山大道の方法なんだろうかと思ったが、つぎに観た写真集はそういう撮り方ではなかった。
 この写真集だけの方法か。

2016年7月 5日 (火)

街の木

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 朝の散歩中。

2016年7月 4日 (月)

古い火災報知器

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 散歩中。

2016年7月 3日 (日)

葉の世界

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 雨に濡れている。

2016年7月 2日 (土)

香月泰男の画集をみる

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 思ったのは強い体験をして、それが絵に出てくるのに長い時間がかかっていることだ。
 1965年の「朝陽」の<赤>が印象的だった。

2016年7月 1日 (金)

野球をする人 みる人

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 近くのグラウンドで。

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