浅草七景
ゴールデンウィーク中に毎年浅草に行く。JRの神田駅から銀座線に乗り換えて銀座線の浅草駅に降り、そこから雷門に行き、雷門から浅草寺に向かって仲見世通りを歩き、大勢の人たちの行列のなかにはいって浅草寺にお参りをし、浅草寺のまわりの大きな門、五重の塔、鳥居、露店などを見て歩き、それからコンビニで買った昼飯をパクついて、そのあと近くの会場の落語を聞きにいくというのが、毎年の恒例のようになった。
仲見世通りの雑踏、浅草寺の賽銭箱の前に着くまでの人混みというのは例えば、新宿や渋谷の雑踏を歩いているときとはちがった雰囲気があって、にぎわいがあるというのか、余裕があるというのか、楽な感じがあって、ぼくはなごめるのだ。
あの人混みのなかを歩くというのが、ぼくにとってのご馳走なんだろうと思う。
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