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2016年4月

2016年4月30日 (土)

濱谷浩写真集成「地の貌 生の貌」

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 箱に納められた二冊の分厚い写真集。『地の貌』と『生の貌』。
 もう亡くなっている人だけど、この人が日本を代表する写真家だったんだなと思った。
 『地の貌』は撮った場所だけが記されていて、風景だけの写真集。飽きない。

2016年4月29日 (金)

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 大学通りで。

2016年4月28日 (木)

黒ごま

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 ためしに食べてみたけれど、おいしい。いける。白ごまのときは一度買ってそれで終わりになってしまったけれど、これはいけそうだ。

2016年4月27日 (水)

島田謹介写真集「京の叙情」

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 ずっと写真集をみつづけていると、風景だけの写真集はくるしいというか、風景だけだともたないというのがわかってくる。
 人間が映っていないと足りない感じがするのだ。
 この島田謹介の『京の叙情』という写真集はめずらしくもっている写真集だ。完全に風景だけというわけではないが、それでもめずらしい。

2016年4月26日 (火)

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 木の世界。

2016年4月25日 (月)

たんぽぽ

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 これをどう呼んでいるのだろうと、調べたら「たんぽぽの種」とあった。

2016年4月24日 (日)

映画の終わりをみた「極爆 マッドマックス 怒りのデス・ロード」

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 バカな企画だった。極爆というのは映画館側が極上爆音という意味合いで使っているもの。
 はっきりいえば、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』という映画そのものとしてはかなり楽しめるんじゃないかという出来のものを、バカみたいにデカい音量で、ふつうに観ることができなくさせるという企画だった。
 ぼくが気づいただけでも、上映が始まってから早々に4人の観客が映画館から出て行った。そのあとでもエンドロールが流れるまでにまた4人が出て行った。
 この映画館とは長いつきあいだけれども、こんなことはなかったぞ。
 映画でより利益をあげたいというのは当然のことだと思うけれど、もう少し常識的に映画のことが分かっている人間に企画させたらどうなんだ。
 こんなことやっていると、ふつうに映画に興味をもっている人間がますます映画館から離れていくだろう。
 世の中壊れかかっていると思ったよ。
 この『マッドマックス 怒りのデス・ロード』という映画には、この音量は必要ないし、邪魔になってしまうものなんだ。通常のストーリーをもった映画にはそうなってしまう。
 誰にでもわかることじゃないか。
 それにこの音量の大きさと振動は、観に来ている者の身体にダメージを与えてしまう。こっちの方でも問題になるだろう。

2016年4月23日 (土)

紅い葉

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 散歩中。

2016年4月22日 (金)

玄米茶

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 ずっと麦茶を飲んできたけれど、玄米茶にかえてみた。
 けっこうおいしい。

2016年4月21日 (木)

このごろビーチボーイズを聴いている

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 このごろビーチボーイズを聴いている。
 「グッド・バイブレーション」、「サーフィンUSA」、「ココモ」、ロリー・モーガンがボーカルをとっている「ドント・ウォリー・ベイビー」。
 つづけて聴く。
 軽くて、肌ざわりがよい感じだ。

2016年4月20日 (水)

白い花

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 散歩中。

2016年4月19日 (火)

整体とクラシック

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 整体をやるときかける音楽としてはクラシックは向いていないと思っていたが、これは向いていた。
 フジ子・ヘミングの『こころの軌跡』というアルバム。
 動的な感じを受けたんだろうか。

2016年4月18日 (月)

空と木

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 大学通りで。
 熊本地震と名づけられた地震がまだおさまらない。

2016年4月17日 (日)

つづけて紅い花

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 散歩中。

2016年4月16日 (土)

紅い花

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 散歩中。

2016年4月15日 (金)

【声のかたち】お知らせ号

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 『声のかたち』という個人誌をつくることにしましました。
 税込みで5000円くらいで買ったプリンタにコピー機能が付いていることに気づいて、いろいろと遊んでいるうちに、そうだ13号で停まったままになっている『出来事通信』のつづきを出そう、そうだ、そうだと考えて風呂に入ったわけだけど、風呂にはいっているうちに、このさい新しい個人誌にしようという気持ちになりました。
 『声のかたち』と名付けました。
 重要なことは風呂場で決まります。
 今回はお知らせ号でハガキ版です。
 すでに発送しています。
 次号が創刊号となります。
 

2016年4月14日 (木)

くにたちの犬

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 大学通りで。

2016年4月13日 (水)

「リップヴァンウィンクルの花嫁」観想

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 岩井俊二監督は『四月物語』が鮮烈な印象だが、この『リップヴァンウィンクルの花嫁』はそこから遠くにある映画だ。
 長くむずかしい映画だ。
 『四月物語』が緑色ひとつで描かれた映画だとすれば、『リップヴァンウィンクルの花嫁』はいろいろな色が混じってはっきりしない。
 人間が壊れかかっているような社会に作られた映画ということになる。
 観終わってカタルシスがあるというわけではないが、こういうふうにならざる得ないよなということはある。そこがぼくとの結び目になる。
 滝から落ちていくようにあちこちで不運で不幸な目に会う女性を演じる黒木華は、演じて演じて自然さを出そうとするスタイルだからどうしてもワザとらしさを感じてしまう。といっても人間の非情さにつぎつぎと体を強打されるような役を新人女優に任せる気には岩井俊二監督としてはならなかったんだろう。
 光っているのは、今の時代のワルを造型している綾野剛だ。段々ととんでもないワルだと分かってくる。こういうのには気をつけよう。
 朝9時10分からの上映だったけれども、それを考えればかなりの人出で、そしてさすが岩井俊二監督作品というべきか、騒がしい人はいず、みんな静かに観ていた。

2016年4月12日 (火)

家のなかの花

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 大学通りで。

2016年4月11日 (月)

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 散歩中。

2016年4月10日 (日)

チューリップの花

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 大学通りで。

2016年4月 9日 (土)

犬と犬

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 大学通りで。

2016年4月 8日 (金)

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 桜はやっぱりきれいだった。桜並木を歩いていると、体が喜んでいるという感じだった。

2016年4月 7日 (木)

プリンタを買う

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 エプソンのプリンタを買った。コピー機能も付いている。いろいろと遊べそうだ。

2016年4月 6日 (水)

春の大学通り

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 散歩中。

2016年4月 5日 (火)

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 朝の散歩中。
 

2016年4月 4日 (月)

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 散歩中。

2016年4月 3日 (日)

近所の亀

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 散歩中。

2016年4月 2日 (土)

三木成夫「胎児の世界」

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 大きな深いところにある地下水にふれるような思いで、三木成夫の『生命とリズム』、『内臓とこころ』、この『胎児の世界』と読んできたが、最後の最後のほうで、少しひっかかった。

 地球という星の生命の流れのはるか昔から今にいたるものを「天皇制」と結びつけるのは無理がある。唐突にすぎる。

 ぼくは田舎の村落共同体的なところで育ったから、日本的な濃密さの光と影を知っている。

 だから三木成夫のこういう<思い>には用心深くならざる得ない。

 むずかしいもんだ。

 だが、三木成夫の本に出会ったことは大いなる収穫だった。

 大いなる体験だった。人間のからだ、動物のからだ、植物のからだにたいする大いなる知識を得ることができた。

2016年4月 1日 (金)

「東京物語」観想

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 すごい! 名画だなとおもいながら観ていたが、義理の姉にあたる紀子(原節子)が京子(香川京子)に日常の閉じていく日々の肯定を説いているところで、ぼくの飛んでいる心が円のなかに閉じこめられるような思いがしたのだ。
 ここに小津安二郎の思想があるのかもしれないが、この世界を、この日常の世界を緊張感をもって撮りつづけるのは難しいだろうと思った。
 全作品を観ていなくても、たしかにこの『東京物語』が小津安二郎の代表作だろうと思わせるものがある。
 すばらしいショットがいくつもあり、キレのいい場面転換、動きがあり、物語がある。
 人間の単一ではない感情もとらえている。
 まえ観た『秋刀魚の味』にはがっかりさせられたが、この『東京物語』は手ごたえ充分だった。
 『秋刀魚の味』が1962年の作品。『東京物語』が1953年の作品だ。

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