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2016年2月 3日 (水)

「写真家ソール・ライター」を観に行く

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 正しくは「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」という映画名。

 この映画のことはいま詩に書いているところ。

 テレビで野田秀樹の『エッグ』という劇を観て、野田秀樹の作る演劇がぼくのもっているイメージと全然ちがうことに気づいた。『エッグ』は強烈な政治劇だった。

 それで食わず嫌いはよくない、とにかく観てみよう、松たか子も出ているしと、今度の『逆鱗』という芝居のチケットを、前売り券を買いに行ったが、完売だった。

 新聞で前売り券完売のことは読んでいたが、野田秀樹の劇団のホームページには前売り券完売とはなかったので、もしかしたらと思って買いに行ったのだがダメだった。

 これはまだ公演開始前のことで、大した人気だ。当日券は買えるとあったが、この調子だと当日何時間もまえに行っても、買えないということもありうるなと思って、もう芝居はやめよう。映画にしようと思った。

 映画がいい。

 これからは映画だ。こっちの都合で観に行く日を決められるし、安い。『逆鱗』はA席で7800円だったと思う。

 そういうわけで『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』という映画は、これからは映画だと決めて観に行った最初の映画になる。
 

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