ルイ・マル「死刑台のエレベーター」観想
ルイ・マルの快作。1958年のフランス映画。
ジャンヌ・モローとモーリス・ロネの2016年からみればおっとりしすぎている犯人ぶりにはイライラさせられるが、最後のカメラに残されたネガフィルムからすべてが解けていく落ちには舌をまく。
白黒の映像にマイルス・デイビスの音楽がぴったりと合っていて、最高。映画と音楽がこれほど相乗効果をあげているものはあんまりないな。
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