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2015年7月30日 (木)

北野丘のエッセイ

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 北野丘(詩を書くときは小野弘美の名をつかっている。なぜこんなめんどくさいことをしているのか、話してくれたような気がするがわすれてしまった)のエッセイがおもしろい。詩誌に載るエッセイにはめずらしい破天荒な感じでたのしませてくれる。

 『感情』10号の「私の昭和歌謡時代(1)ーー『ひと夏の経験』」がそうで、一時おとなしくなって弾みがなくなっていたが、また前の調子がもどってきている。

 <わたしの物語>あるいは<わたしだけの物語>に徹したほうが話はおもしろい。おもしろくなるのだ。

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