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藤原新也のいちばん新しいエッセイ集。ブックオフか古本屋でしか本を買わなくなっていたが、これは新刊本の本屋で買った。
読んでいて思うのは藤原新也というのは、表現上の藤原新也よりも実際の藤原新也のほうが、現実の藤原新也のほうが大きいのだろうということだ。ふつうはこれが逆になる。ほとんどすべての表現者がそうだろう。ここに藤原新也という人の特異さがある。
17、8年前にもらったか、買ったかしたもの。今でもたまに雨の音を聴くことがある。
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