上野に「ベルリン国立美術館展」を観に行く
夏休みの最中上野の国立西洋美術館でやっている『ベルリン国立美術館展』を観に行った。
お目当てだったフェルメールの「真珠の首飾りの少女」は目立たなかった。展示されている絵の流れのなかでは目立たないのだった。部屋に貼ってあるポスターの「真珠の首飾りの少女」のほうがずっと印象的だった。
進歩など幻想のような気もしているが、これは進歩か、<進歩のような変容か>という絵の流れがあった。そう思ってもいい絵の変わり方のすっきりとした絵の流れがある時期あった。
企画展の『ベルリン国立美術館展』のときか常設展の絵を観ているときだったかはっきり思い出せないが、そう観ることができた。
ちょうど昼時に観終わったので、駅のまわりを歩いて、駅前にある「じゅらく」というお店に入った。創業時の大正13年の味のままというナポリタンを食べてみた。まあまあだったかな。
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「大正13年の味」を
「大正13年の味のまま」に直しました。
投稿: 布村 | 2012年8月10日 (金) 15時29分