「荒野の用心棒」を観に行く
『荒野の七人』と同じく黒澤明の映画を基にしているが、映画の作り方としてあきらかにテンポがちがう。話の運びが速い。マカロニウェスタンは西部劇の革命とまではいわないが、新しい世界だったんだなあと思う。このテンポのよさが、世の中のテンポと合っていたのだ。受けたのも当然だと思う。
三船敏郎が演じた<用心棒役>はクリント・イーストウッド。まだ線の細さが見えなくもないがカッコいい。それと音楽が効果的だ。場面場面を押しだす役目をぴったりと果たしている。セルジオ・レオーネ監督。
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