« 閉まっている映画館 | トップページ | 近所の風景 »

2012年6月 3日 (日)

Cimg1974

 5時ごろに起きたので、散歩した。

 ビリー・ワイルダーの『情婦』を観に行ったけれど、期待ほどではなかった。今からみるとあまりにも古いと言えて、演劇的ともいえるところがあった。ビリー・ワイルダーは『サンセット大通り』『アパートの鍵貸します』がいい映画として記憶にのこっていて、『アパートの鍵貸します』は映画館で観たいとずっと思っている映画なんだが。

 収穫はマレーネ・ディートリッヒのキャラクターがよくわかったこと。足に表情のある(脚線美が売りものだった)、鋭角的な身体の線で、しかし顔はとぼけた感じのある、男まさりのイメージという女優だった。こういう感じの女優はいまは見当たらないな、思い浮かばない。

« 閉まっている映画館 | トップページ | 近所の風景 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: :

« 閉まっている映画館 | トップページ | 近所の風景 »