「E.T.」を観に行く
すごい映画だった。名画といえる。テレビで観たことがあるが、こんな印象はもたなかった。感動というほどのことはなかった。
開放感がすごい。これほど開放感を与えてくれる映画はほかにないんじやないか。こどもたちが、少年たちがE.T.を逃がそうと自転車で突っ走る。大人たちにもう少しでつかまりそうになる。そのとき自転車が浮き、自転車が飛ぶ、このときの開放感がすごい。子供たちの無条件のままの信頼が、大人たちの常識を打ち破る。その事件を目の前で見せられているようだ。ありえないことなのに、それが目の前で起こっているというふうに。
スピルバーグはこういう映画を作っていたんだな。いいもの見せてもらった。
映画は1982年にアメリカでも日本でも公開されて、ぼくはその20周年アニバーサリー特別版というのを観た。
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「孤独のグルメ」(2023.03.09)
- 「ガラパゴス」(2023.02.14)
- 「ガラパゴス」(2023.02.07)
- 「浪人街」面白かった。(2022.09.03)
- 「アルプスの若大将」(2022.04.20)
コメント