「張込み」を観た
きのうの夜観たテレビ東京のテレビドラマ『張込み』がよかった。印象に残っている。
「広がりのある方向」をみつめている女の視線でドラマが終わったのがよかった。ほかのドラマとのちがいを決定づけているのはこの視線だ。「広がりのある方向」への視線というものには、今の世の中あんまり出会えないのだ。
思いがけぬ収穫だった。しばらくぼーっとしていた。こういうドラマにテレビで出会うことができてうれしい。若村麻由美がさっぱりしたいい女を演じて、好演だった。
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