「ひょうたん」44号合評会
合評会をやった店の外の風景
『ひょうたん』44号の合評会が飯田橋でおこなわれた。
43号の合評会は震災の影響で中止になったので、去年の10月にやった42号の合評会以来だ。
合評会に先立っていくつかのことが討議されたというか、相談された。同人内部のことだけれど、参加できなかった人もいるし、記録としていつでも確認できるように書いておこうと思う。それに発行部数が450なので関心のあるひともいるんじゃないかと思う。
話し合われたことは、
1 『ひょうたん』の制作費値上げのこと
2 『ひょうたん』の文字の刷り色のこと
3 合評会の開く場所のこと
4 作品は編集上の都合があるので、なるべく偶数ページをこころがけること。詩1編は6ページ以内とする
5 新しい同人希望のひとがいるので、そのことについて
新しく同人になるものについては同人全員の了解を必要とすることというこれまでの決まりが再確認された。(これは同人誌であることの重要な原則だと思う)
同人誌というもののかたちは、関わり方の濃淡というものはそれぞれの人によって出てくるだろうし、『ひょうたん』のために動ける人、動けない人というのもいるわけだから、同人誌というもののじっさいのあり方は造りつづけていくということになるんだろうと思う。
あとはそれぞれの人たちの作品評をおこなった。ぼくはふだんは詩を書く人たちと話をすることがないので、こういう言葉のあり方、会話のあり方というのはやはり新鮮だ。ほかのどこにもない。
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