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2011年6月26日 (日)

撮る

20110624_cimg1255

 鈴木清順監督の『けんかえれじい』を観るために阿佐ヶ谷に来たとき撮ったもの。

 阿佐ヶ谷には5年ほど住んでいたわけだが、街の風景をみていてなじみ感がないのにショックを受けた。パール街とかむかし毎日のように歩いていた場所を歩いてみたが親和感がない。わいてこない。

 じぶんは東京にはむかない人間なんだろうか、それとも刻々と風景を変えていく東京という街が人にそういう感覚をもたせないのだろうかと考えたが、たぶん後者だ。

 マクドナルドもモスバーガーもドトールも駅前には見当たらなかったが、バーガーキングという店があった。 

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コメント

街も人も変わってしまうのですよ。きっと。街は物質的に生きて変形していきますから。自分も同じような経験があります。そのとき、自分自身もものすごく変わってしまったのだと感じたことを思い出しました。

そうですね。

そうかもしれません。

ニューヨークって面白そうな街だなって思います。東

京とどういうところが違うんだろう。あきらかにもっと

多くの人種が住んでいるってことかな。そこから波

及してくるものが東京よりも多いってことだろうか。

NYは、東京より、かなり不潔な街です。100年前にはすでに開通されていた地下鉄。そのままですので、檻の中のようなつくりですし、深夜になると大ネズミが闊歩してるとのこと。建物も同様で、今住んでいるアパートも築100年以上のもので市の保存対象になっているとのことですが、ときどき、夜中に壁の中を音を立てて動くものが。鼠ですね。早く開発された分、今はものすごく老朽化していて、修理が追い付かないみたいです。故に舗装された道路もでこぼこで、雨の日は長靴が必要です。アスファルトの凹みに水が溜まり、交差点のあたりは、池のようになる箇所がけっこうあります。それでも、この街は、変貌し続けています。生きてるんだなぁ・・と思います。人間が生かしているのですね。けれど、細かいことをいちいち気にしないNY人は魅力的で、リラックスできる場所です。

交差点に水たまりのできる所がけっこうある、という

のは意外です。

でも開放的というのはいいですね。いいことです。

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