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2011年6月

2011年6月29日 (水)

「小林秀雄初期文芸論集」

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 『小林秀雄初期文芸論集』(岩波文庫)を読んだ。

 読んでいるあいだ字が小さくて行間が窮屈な作りだなと思っていた。もっとゆったりと読みたいと思う。こういう本の作りは当然、この本の読み方に影響をあたえる。

 ほとんど喫茶店で、「外」で読んだ。これはそうしたかった。くつろげる場所で気持ちのいい集中をしたかった。 

 小林秀雄は哲学というものによく親しんだ人なんだなということを思った。小林秀雄と哲学との関わりを思いだした。小林秀雄には西洋の哲学を学んだことの強い影響がある。

 思うのは日本の社会のなかで西洋の哲学のコトバというのは通用することができないということだ。生きていけない。西洋の哲学の言葉というのは自分のアタマのなかだけでしか流通しない。日本の社会の中で生きていけない。

2011年6月26日 (日)

撮る

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 鈴木清順監督の『けんかえれじい』を観るために阿佐ヶ谷に来たとき撮ったもの。

 阿佐ヶ谷には5年ほど住んでいたわけだが、街の風景をみていてなじみ感がないのにショックを受けた。パール街とかむかし毎日のように歩いていた場所を歩いてみたが親和感がない。わいてこない。

 じぶんは東京にはむかない人間なんだろうか、それとも刻々と風景を変えていく東京という街が人にそういう感覚をもたせないのだろうかと考えたが、たぶん後者だ。

 マクドナルドもモスバーガーもドトールも駅前には見当たらなかったが、バーガーキングという店があった。 

2011年6月24日 (金)

朝の空

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 曇り。

 むし暑い。

2011年6月21日 (火)

散歩

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 燃えるゴミを出すついでにちょっと歩いてみた。

2011年6月15日 (水)

散歩

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 立川駅。

2011年6月12日 (日)

散歩

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 ハガキを出しにいく。

2011年6月 9日 (木)

朝の空

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 晴れ。初夏。

 ビンとペットボトルのごみ出しに行ってきた。

2011年6月 2日 (木)

「ひょうたん」44号

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 『ひょうたん』44号ができました。

 ぼくは「水曜日」という詩を書いています。

 44号に書いているのは、

 岡島弘子、布村浩一、村野美優、阿蘇豊、水野るり子、水嶋きょうこ、小林弘明、森ミキエ、相沢育男、長田典子、小原宏延、大園由美子、柏木義高、中口秀樹、絹川早苗、徳弘康代です。

 編集は相沢育男。装画は相沢育男+律子。発行所はひょうたん倶楽部。定価400円です。

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