「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」を観に行く
日曜日に観に行ったときは満席ではいれず、金曜日の昼に観に行った。平日の昼としては、まあまあの入り、さすが『ハリー・ポッター』。
『ハリー・ポッター』シリーズの最終章。このパート1とパート2で『ハリー・ポッター』も終わりだ。
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(デヴィッド・イェーツ監督)。映画としてはダークな感じがする。『ハリー・ポッター』には似合わない印象だが、いままでの登場人物が、ヴォルデモートと戦う仲間たちが一人ひとり死んでいく、最後の決戦の前編というところだから仕方ないか。
小説を映画にするのは大変だろうなと思いながら観ていた。はしょったり、ふくらませるところを選んだり、話と話をつないで近道をみつけたり。しかし基本的なところのストーリーは追わなくてはいけないわけだから。
そのせいか映画としての羽ばたきは、後半のグリフィンドールの剣でヴォルデモートの分霊箱のひとつを破壊する戦いまではない。それまではロンが去った後のテント暮らしのハリーとハーマイオニーにロマンスの「可能性」を匂わせるくらいだ。
ハリーもロンもハーマイオニーも少年少女というよりは青年期にちかづいたという感じ。ハリーのヒゲそりあとの濃いのが目立つ。
『PART2』への助走といったところで、『PART2』はもちろん観に行こうと思った。
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