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2010年11月

2010年11月27日 (土)

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」を観に行く

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 日曜日に観に行ったときは満席ではいれず、金曜日の昼に観に行った。平日の昼としては、まあまあの入り、さすが『ハリー・ポッター』。

 『ハリー・ポッター』シリーズの最終章。このパート1とパート2で『ハリー・ポッター』も終わりだ。

 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(デヴィッド・イェーツ監督)。映画としてはダークな感じがする。『ハリー・ポッター』には似合わない印象だが、いままでの登場人物が、ヴォルデモートと戦う仲間たちが一人ひとり死んでいく、最後の決戦の前編というところだから仕方ないか。

 小説を映画にするのは大変だろうなと思いながら観ていた。はしょったり、ふくらませるところを選んだり、話と話をつないで近道をみつけたり。しかし基本的なところのストーリーは追わなくてはいけないわけだから。

 そのせいか映画としての羽ばたきは、後半のグリフィンドールの剣でヴォルデモートの分霊箱のひとつを破壊する戦いまではない。それまではロンが去った後のテント暮らしのハリーとハーマイオニーにロマンスの「可能性」を匂わせるくらいだ。

 ハリーもロンもハーマイオニーも少年少女というよりは青年期にちかづいたという感じ。ハリーのヒゲそりあとの濃いのが目立つ。

 『PART2』への助走といったところで、『PART2』はもちろん観に行こうと思った。  

2010年11月26日 (金)

朝の空

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 晴れだ。ホッとする。

2010年11月23日 (火)

朝の空

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 曇り。

 枡野浩一さんの短歌集『ますの。』(実業之日本社)を読みかえしていたら、いい歌があったな。

2010年11月21日 (日)

朝の空

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 晴れ。雲が美しい。

2010年11月18日 (木)

宇多田ヒカルと小林秀雄

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 横浜アリーナでやる宇多田ヒカルのコンサートのチケットを申し込んでいたが、第一希望も第二希望も抽選で外れてしまった。こういう感じのコンサートに行くのは、ブルース・スプリングスティーンのコンサートに行って以来だなと思って、ドキドキしていたから、がっかりだ。

 同じ日に兵庫県の古書店に注文していた創元社の小林秀雄『文学』が届いた。これはいいニュース。

 最初のページを見たときわかった。これは文庫本で知っている小林秀雄とはちがう小林秀雄にふれることになるだろう。

 昭和13年の発行で、この書体、この文章でまず小林秀雄は思考したわけだから、小林秀雄の<リアルタイム>に触れることになるだろうと思った。ワクワクした。

 小林秀雄が大きくみえるか小さくみえるかわからないが(おそらくは小さくみえるだろうが)、読みたい。

2010年11月15日 (月)

朝の空

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 きのうの『龍馬伝』の土佐の海の上の青い空はよかったな。

2010年11月14日 (日)

朝の空

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 曇り。まったくの曇り空。

2010年11月 5日 (金)

朝の空

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 晴れ。いい天気だ。

2010年11月 3日 (水)

「ハリー・ポッターと死の秘宝」読み終わる

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 J.K.ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』(松岡祐子・訳 静山社)上下巻とも読み終わった。これでハリー・ポッターの物語は終わり。

 読み終わるまで寝る気になれなかった。読みすすめたくてたまらなくなるということでは、村上春樹の『1Q84』とおなじだが、『ハリー・ポッターと死の秘宝』はそれ以上に夢中になった。

 物語の設定がすごい。よくこういう設定と展開を思いつき、考えたものだと思う。最高に面白いところと大して面白くないところがあったが、作品というものはそうしたもんだろう。

 よい体験をしたといえる。

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