谷崎潤一郎の「文章読本」3
谷崎潤一郎の『文章読本』、読み終わった。多くを学んだ一冊。いつかまた読みかえすことになるだろう。
谷崎潤一郎はあくまで小説家なんだなと強く意識させられるとこと、素の谷崎潤一郎が出すぎているのではないかと思われるとこ以外は強く引きこまれた。
日本語についていえば、規範を<外>にばかり求める必要はなく、規範はもう一つ、ぼくたち日本人のなかにもあると思った。おびやかされる感じがかなり減ったように思う。
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