« 「ヴィヨンの妻」を観る | トップページ | 朝の空 »

2009年10月15日 (木)

「蝶であった日」をよむ

20091012_cimg0305

 中本百合枝さんの詩集『蝶であった日』(書肆山田)をよむ。

 語りのような詩行が日本語のリズムとぴったり合って、詩というよりも詩歌と呼びたくなる。よんでいてこんなふうにやさしくよめる詩集はひさしぶりだと気づく。

 おとなしく静かにみずからの日々をかたる。たいへん心地のよい詩集だ。ときどき出てくる詩のワザはもう要らないのではないかと思う。

 よい詩集に出会うと心が満ちる。

« 「ヴィヨンの妻」を観る | トップページ | 朝の空 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「蝶であった日」をよむ:

« 「ヴィヨンの妻」を観る | トップページ | 朝の空 »