« 晴れ | トップページ | 怪人二十面相を観た »

2008年12月23日 (火)

「幸四郎弁慶夢に舞う!」

 テレビで『幸四郎弁慶夢に舞う!」というドキュメンタリースタイルの番組を観た。

 昼の2時から始まる番組で、その日は『K-20 怪人二十面相・伝』という映画を観に行く予定だったので、30分ほど観て出かけるつもりだったが、その30分を観ているうちに出て行くことができなくなった。

 歌舞伎役者というのはすごいカラダをしているんだなと思った。花道での「飛び六方」だというのだと思うが、それを観ていて、そう思った。「飛び六方」をやった弁慶役の松本幸四郎が階段を下りてくるとき、足は外開きになっており、その映像をずっと観ていると、役者のカラダというものをまざまざと感じた。

 人に完璧主義といわれてしまう人間の、じぶんにではなく、舞台に自分を合わせようとする、周囲にもそれを要求するツラサが見えたし、役者の家、家族というものがどういうものかもよく映っていた。松本幸四郎の家、家族というものは、要するに高麗屋という九代目松本幸四郎を柱にした家なのだ。一家なのだ。

 石坂浩二のよく番組に合っているナレーションを聴きながら、ほかにもいろんなことを思った。松本幸四郎はだいぶ前に煙草をやめたはずだが、パイプをくゆらしていたこと、華やかな松たか子が、高麗屋・松本幸四郎一家の娘の顔になっていたこと、松本幸四郎の奥さん、高麗屋の女房がざっくばらんなこと、あまり表にでてこない松本紀保が洗練された感じの人であること、市川染五郎の息子が美形であること、などなど。

 映像から目を離さずに観た番組だった。仕事のストレスを吐きだすためとにかく外に出ていこうと決めていたが、最後まで観てしまった。

« 晴れ | トップページ | 怪人二十面相を観た »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「幸四郎弁慶夢に舞う!」:

« 晴れ | トップページ | 怪人二十面相を観た »