「ドストエフスキイの生活」2
新潮文庫の小林秀雄の『ドストエフスキイの生活』の途中までを読んで、この評論が戦後書かれたものではないことが分かってびっくり。江藤淳の書いている解説では昭和14年に単行本が創元社から出版されている。文庫本の発行が昭和39年だったので、それよりせいぜい4,5年前くらいだろうと思い、またそういう文章だと思ったんだが、早とちりだった。
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