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2008年10月

2008年10月27日 (月)

「サウスポイント」を読む・予告編

 散文修行としてよしもとばななの小説『哀しい予感』『アルゼンチンババア』『体は全部知っている』について書いてきて、いちばん新しい小説『サウスポイント』に取り組んでいるけれど、よしもとばななさんの公式サイトに新刊の小説(小説かどうかははっきり分からないんですが)が11月14日に出ると載っていたのをみて、ここらで『サウスポイント』について書いてきたものを掲載しようと思います。11月11日までには載せたいと思っています。ブログで読むには少し長めの文章になりますが、最後まで読んでいただければと思っています。

2008年10月26日 (日)

 曇っている。朝方はひんやりするが、最高予想気温は22℃。冷房も暖房もいらない季節。

 朝食はバナナと牛乳、チーズ、クッキー、みかん。

2008年10月24日 (金)

 雨が降っている。空はいちめんの薄い雲がかかっているようにみえる。

 コーヒーを入れる。洗濯しよう。

2008年10月13日 (月)

曇り

 曇り。いちめんの雲。

 小林秀雄を読みだしてから、初めて吉本隆明を相対化することができた。小林秀雄の文庫本の3冊目か4冊目を読んでいるとき、吉本隆明もまた日本の文学の、日本の文芸批評の、ながれの中に組み込めることができる人なのだと考えたときに、長い呪縛が解けたように思う。

 吉本隆明は会ったこともない他人なのに、父と母に次いで影響を受けた人だった。こういうことは変なことなのだと思うようになった。人は、人のカラダと心はまちがいなく、ひとりひとり違う。影響を受けるのはいいが、あまりにも長く、大きなものだとすれば、不健康だと考えるべきだ。

 吉本隆明の影響をときほぐしたいというのはぼくの生の長いあいだのテーマだった。よしもとばななの小説を読みだしたということのなかには(よしもとばななは吉本隆明の娘である)、吉本隆明の影響をときほぐしたいという「無意識の魂胆」があったかもしれない。

 じぶんの考えがどんなに小さなものであれ、俗なものであるとしても、そう思えたとしても、それが軸になり、たたき台になる。それがスタートになるしかない。じぶんの「考え」はオリジナルなものであるしかない。ぼくにはこの部分が欠けていたと思う。

 小林秀雄の本を手にしたのはまったくの偶然だった。面白いものだと思う。以前、小林秀雄の本を読んだときは何も感じなかった。いま読んでいるとビンビンくる。すごいと思う。こう読めるには今という時が、これまでの時間というものが必要だったのだ。

2008年10月12日 (日)

晴れるかもしれない

 きのうの夜、10時頃寝て、5時に起きた。すっきり。

 疲れていたようだ。

 空はまだ完全に明けていないが、晴れそうだ。

2008年10月 8日 (水)

 雨が降っている。すっかり早起きになった。

 新聞の第一面にでかでかとノーベル賞の記事。テレビでもやっている。

 興味がもてない。

 

 

2008年10月 4日 (土)

明け方

 きのうの夜、9時半ごろ寝てみたら、そのまま眠ってしまった。今朝4時ごろ目が覚めた。外は真っ暗だった。

 空は明けきっていないので、はっきり見えないが、雲はすくないようだ。晴れるだろう。

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